ユニットごとに組み合わせることで現場の要望にフレキシブルに対応できるUNITABLE DXシリーズを中心に、中小企業向けに、比較的導入コストを安くしたアーム型ロボットやサービスロボットを開発しています。
AIの技術をロボットビジョンに活用することで、より付加価値の高い製品をご提供しています。
近年の少子高齢化の進展により生産年齢人口の減少は加速しており、製造現場では慢性的な人手不足が大きな課題となっています。
また、手作業で行う単調作業や重労働作業がある現場では、それが生産性を低下させる要因にもなっています。
こういった背景をふまえ、人手不足の解消や作業効率の向上を支援するロボットソリューションを中小企業の製造現場に提供しています。
ディースピリットは、中小製造企業向けのスマート工場化に特化したノウハウを持つロボットシステムインテグレータであり、人と同じ製造ラインに設置できる協働ロボットを導入から運用支援までワンストップで提供が可能です。
機能ごとにユニット構造になっており、機能拡張やカスタマイズなど、さまざまなニーズに合わせて柔軟に対応することができます。
金属部品工場や食品製造工場など、製造現場で使われる協働ロボットを使ったシステムをご提案しています。
ユニバーサルロボット、ファナック、デンソーなどの大手メーカーの汎用品を活用することで、導入コストを抑えられるメリットもあります。
周囲の環境をAIで認識させながら動作させる自律型の収穫ロボットアームや、食事の介護などを行う福祉ロボットアームなどの開発を行っています。
完全に自動化してしまうことが難しい生産ラインであっても、人と一緒に働くことのできる協働ロボットを導入することで、大きなライン構成や設計の変更をしなくても、人員の代替として活用する事ができ、生産ラインの省人化をはかることが可能です。
初期費用は必要ですが、一部作業が自動化されることにより配置する人員が少なくなり、人件費の削減が可能です。ロボットは昼夜を問わずどれだけでも働くことが可能であり、人件コストがかさむ夜間も稼働できるため、残業代もカットできます。
協働ロボットは、人が行う多くの作業を代替します。そのスピードは人の数倍にもなり、設定したスピードを継続的に維持できるため、生産性が格段にアップします。また、協働ロボットが代替することで、人間が判断をしなければならない作業に人員をあてることも可能です。
人の手による作業では、どれだけ細心の注意を払っていたとしても、作業者や作業場のコンディションによって人為的ミスの発生をゼロにすることはできません。協働ロボットは、高水準な作業も一定の品質を維持でき、同じ精度の製品を大量生産することが可能です。
ディースピリットでは、2022年度よりロボットアームと四足歩行のロボットを組み合わせて、中山間地域の不整地な急傾斜地を走行してカンキツを収穫するロボットを研究開発してきましたが、2023年度に経済産業省の開発支援事業に採択されました。
今後は2025年度までに製品化、2026年度からの販売を目指しています。
県内のカンキツ農家は、高齢化に伴う従事者の減少により耕作放棄地が増加し生産量が減少しているほか、不整地な急傾斜地での作業が多く機械化が遅れています。
そこで、急傾斜の農地を走行してカンキツを収穫する四足歩行収穫ロボットの研究開発をスタートしましたが、このロボットはカンキツの収穫だけでなく、建設現場での資材運搬や現場の見回り、災害時における人の捜索、人が侵入できない場所での作業等、建築、防災、原子力分野等様々な産業に応用可能です。
完成イメージ
農業における従事者の数は年々減少しています。また高齢化や後継者の不足により労働力不足は深刻な問題になっています。特に多くの人員が必要となる収穫作業を四足歩行ロボットが担うことにより、人手不足を解消できます。
人手不足から収穫時には多くの県外アルバイターに頼っているのが現状ですが、四足歩行ロボットが代わりに行うことで、アルバイターに支払う人件費を削減できます。
繁忙期には早朝から深夜まで追われていた収穫、出荷・搬送、摘果作業の一部を四足歩行ロボットに行わせることで、これらの作業時間の50%程度低減させることができます。
炎天下での長時間の作業が解消できるほか、中山間地域の急傾斜地での農作業(特に収穫、出荷、摘果の作業)を四足歩行ロボットを活用することにより負担が軽減されます。省力化・軽労化により、若者の就農促進も期待できます。
製造現場において、機器の異常などにより停止した場合、迅速な対応が必要になってきます。
カメラを2台使用し、停止した前後の状況を動画で記録することで、原因の把握と対策を迅速に行うことが可能になります。
スマートフォンで操作することができます。(ノートPC等でも同じ操作は可能)
現場イメージ
機器に異常が発生した場合、異常発生の信号が送信されます。
信号を受信してからの前後数秒から数分間(指定可能)が録画され、その動画が保存されます。
担当者が現場にて状況を確認。
機器についているWi-Fi接続用のQRコードを読み取り、本体とDirectWi-Fiで接続します。
※ネットワークのない現場での利用の場合
システム接続用のQRコードを読み取ってアクセスします。(Wi-Fi接続後であれば、直接URLを入力しても表示可能)
システムに保存されてある動画が異常発生時間ごとに一覧で表示されるので、その中からファイル名をタップすることでダウンロードできます。
通信アプリなどの既存のツールでメーカーと動画を共有して、今後の対策を行うことができます。
生産ライン上のどのポイントにでも設置可能
ドライブレコーダー機器起動時、カメラは常時録画を行い、指定時間分の情報を常に保持
録画時間は、異常時から前後数秒から数分の指定が可能
前後の時間はそれぞれ個別で指定可
録画時間の長さはディスク・メモリ容量により変動
録画画質は設定の変更が可能
電源は100V
ロボットからの異常信号の連携については、要相談
電源に接続するだけで起動、撮影開始